オンライン留学は、読むことと書くことが中心に授業が進みます。
今週の課題図書は
- Video(20分)✕ 3本
- 論文のPDF 4本
- テキストブック1章(20ページ)
これに対して、
- グループワークの個人課題1つ、グループでの提出物1つ
- エッセイ1つ
- レポート1つ
これを2週間でやります。
大切なのは答えること
学問なので、基本的には学術的な問いが存在します。
今回は、グループワークの個人課題を紹介します。
Each student will take a country (your own country or a country of your interest) and select one routinely available datasets (e.g., morbidity prevalence) for the country. For the dataset, briefly discuss who collected the data and why they are collected. Critically analyze the validity and reliability of the data set. Explain the methodologies of each data collection.
生徒は、自国や他の国の、定期的に集められている入手可能なデータを選び、
それについて、だれがなぜ集めているかをまとめる。
かつ、そのデータの価値と信頼性を批評的に分析すること。
と言った内容です。
ポイントは4つ。
- 入手可能なデータを選ぶ
- だれが集めているかを調べる
- なぜ集めているかを調べる
- データの価値と信頼性を調べる
これの問いについて、答えられるように課題図書を読めばいい、効率的に学習することができます。
全部読まなくていい
問いに答えるために、文献をすべて読む必要はありません。(授業を突破するためには・・・)
大学時代にお世話になったゼミの先生にも「海外の大学院は、課題の量が尋常じゃないから、全部読まないこと。仲間と手分けすること。ポイントを整理して、大事なことを理解すること」と教わりました。
成績も結局・・・
大学院の教授からのフィードバックも、いつも質問に答えられているかが評価されます。
レポートになってくると、きちんと問いを立てられるかのほうが重要ですが、自分の問いについて答えをださないといけないのは事実です。
フリースタイルラップを一緒で、「アンサー」が大切です。
会社でも
会社でも、質問に答えない人、いますよね?
話をそらしても良いことはないです。その問いに意味があるから質問する人は、訊いているのです。
まとめ
大切なことは、きちんと問いを見極め、適切に回答することです。
それは、学術の分野でもビジネスの分野でも一緒です。
みんなで切れ味良く、いきましょう!
ちゃお。