授業と並行して、修士論文計画書を開始
研究を強みに打ち出すリヴァプール大学では、論文を出すことが卒業の必須条件です(世の中には、論文を提出せず学位を取得できる大学もあるみたいです)。
2015年10月から始めたオンライン大学院も、1年半が経過し、修士論文計画書を書き始める段階になりました。
テーマ選びに苦戦
前職が総合病院で品質に関わる仕事をしていて、いまはIT企業で広告事業の仕事をしています。医療×インターネットという領域で論文を書きたいと考え、12月末から1月末まで、四六時中論文のことを考えてました。
計画を出すだけでも・・・
やることはたくさんありました。
- 研究の前調査:過去にどういう論文が発表されているか
- データの調査:1次利用データを使うか、2次利用データを使うか
- 目的の明確化:本当に意味のある論文になるかの検討
研究大学だけあって
上記のことを、論文を書き始める前に提出して(3回もレビューされる・・・)、大学の倫理委員会にかけられます。倫理委員会でOKが出た調査のみ、論文として書き始めて良いという仕組みになっています。
また、オンライン大学にもかかわらず?必ず修論の担当者を大学院側がアサインしてくれます。テーマとアプローチに対して、適切な教員をアサインしてくれるのは、さすがリバプール大学だなーと感じました。
先々週、やっと提出
論文の洗い出しで、30本以上論文を読み、OECDやWorld Bankのデータをくまなく調べ、その他のオープンになっているデータを調べに調べました。
それをWord 3枚にまとめて、提出。
修士論文計画書と並行して、普通の授業の課題(+仕事)もあったので反吐が出るような日々でした。もうすぐ第1回目のレビューが返ってきます。結構気合い入れて書いたので、結果が楽しみです。
今日はこの辺で。ちゃお!