修士論文なんて
私がオンラインで通っている The University of Liverpool リヴァプール大学(通称リヴァ大)は、イギリスを代表とする研究機構のひとつです。ノーベル賞も、2017年3月時点では9名輩出しています。
そのためなのか、修士課程の卒業には、論文の提出が必須となっていますし、大学側も「ハードなプログラム」であることを強調します。
修士論文なんて、まあなんとかなるだろう。それが私の感覚でした。
ましてや、修士論文計画書は、書いとけば良いんだろう(授業と並行して出さなきゃいけないやつだし)と思ってましたが、それが悲劇の始まりでした(苦笑)
初稿の計画の話は、こちらから
初稿のレビューはひどいものでした
体裁は整っていいて、ロジカルな説明は良いが、本マスターコースの修士論文としてはもっと深いテーマにすべき・・・というフィードバックでした。
フィードバックをもらったあとは、先生とメールでやり取りをしました。
深いというのは、データの深さを先生は言っていて
- 各国のサマライズされたデータを使うのではなく
- 健康の結果やその背景(家族の状況、財力)などが個々に紐付いたデータセットを使って研究するように。
と言いたかったようです。
提出までの2週間
個々の情報が紐付いたデータを探すべく、Publicになっているデータセットを探しました。
私が参照にしたのは、以下のデータベースです。
この中から無事に目的に合致するデータセットを見つけることができました。 データセットを見つけたら、再度先行研究の論文を20本程度読み、課題に対するアプローチ方法を研究しました。
ここまで調べて、残りが5日でした。
2日間をファイナルレポートに充てる
修士論文計画と並行して、Module 8のファイナルレポートも締め切りも同じ日でした。 残り5日中前半の2日は、授業の締め括りレポートに注力しました。土日をフルフル使ってなんとか書き上げました。
そして3日間で
修士論文計画を書き直し。 先行研究の論文をたくさん読み、データセットを見つけていても、ロジカルに筋の通る形に計画書を書き直すのには15時間くらい使いました。
無事に提出
ファイナルレポートと修士論文計画を提出して、無事にModule 8を終了しました。
水曜日が締め切りで、今日は日曜日。
木金は仕事に追われていたので、心身とも休めたのは土曜日でした。 思う存分料理をし、思う存分寝て、日曜日の今日はプールにも行きました。
修士論文計画の承認が下りると、そこからがきっと修士課程の本番。無理せず、全力で突き進もうと思います。
ちゃお。