2016年4月27日の深夜便で、2泊5日シンガポールに行ってきました。
高城剛さんのNext Travelerを頼りに。
数回に分けて、ブログを更新していこうと思いますが、今回はシンガポールが描く「未来」について。
見どころは、
- 近未来化した植物園「Garden by the bay」
- チームラボの常設展をやっている美術館「Art Science Museum」
- 最高裁判所を美術館にした「National Gallery Singapore」
近未来化した植物園「Garden by the bay」
とにかく、ここはやばかったです。シンガポールは緑を管轄する省庁が他の省庁より強く、リー・クアンユー最後のプロジェクトにして最高傑作の国家プロジェクトが「Garden by the bay」です。
駅を降りて、5分ほど歩くと、いきなり植物の円塔が現れます。
上を歩けるんですけど、もうSFの世界以外の何物でもないって感じです。
また園内にいわゆる植物園としてのドームが設置してありますが。。。中に入るといきなり滝!
一番上まで上がると、池!
ラピュタかよ・・・。
夜になると、光るんです。
これを国家プロジェクトでやってしまう、シンガポール。これは未来です。
チームラボの常設展をやっている美術館「Art Science Museum」
チームラボとは、プログラマ・エンジニア、数学者、建築家、デザイナー、アニメーター、絵師など、様々なスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団です。
彼らが得意とするデジタルアートの展覧会を、常設展として開催するシンガポールの美術館「Art Science Museum」。
まずは、見た目がやばい。大きすぎて、収まらない・・・。
詳しくはチームラボのホームページを見ていただきたいのですが、
体験して面白かったのは、自分の魚を泳がすことができる水族館。
亀を泳がせましたw
クリスタル ユニバース / Crystal Universeと呼ばれるキラキラな空間は、本当に幻想的でした。
この才能のある集団を、日本の美術館はほっておいていいのでしょうか?
シンガポールの先見の明を感じました。
最高裁判所を美術館にした「National Gallery Singapore」
実は展示は見ていないのですが、建物だけでも素晴らしいのが、National Gallery Singapore。
もともと最高裁判所だった建物をギャラリーにしていました。
写真をあまりとってないので、詳しくはこちらを。
さいごに
人口550万人という小さな国だからこそできる、国家主導の未来プロジェクトを肌で感じることができました。
植物園を都市の目玉にする大胆さ、チームラボを常設展でやってしまう先見の明、古きものを新しく展示するNational Gallery。
日本がオリンピックまでに学んで活かすことがたくさんある都市だと思います。
みなさんも是非足を運んでみてください。
ちゃお。