University of LiverpoolのMPHコースを受けていますと、海外にはこんなウェブサイトあるんだーってことをよく思います。
日本のIT企業にいると、くだらないブログ(これもそのうちのひとつか・・・)や、Buzzfeed、ハフィントン・ポストで満足してしまいますが、世界を見渡すとなんとクオリティーの高い情報がまとまっているのかと驚きます。
世界中に、Public Healthの課題はあります。
大きく分けて3つに分かれていまして、感染を引き起こす病気、感染を引き起こさない病気、怪我です。
Gapminder
Public Healthの課題について、それぞれの因子を時系列で可視化しているウェブサイトが、Gapminderというサイトです。
GBD Compare
死因や病気による不便な時期を過ごした期間(障害調整生命年)を、年齢、性別、死因、場所、などで比較できるサイトが、GBD Compareです。
下のスクリーンショットは、1990年の死因について、感染を引き起こす病気、感染を引き起こさない病気、怪我の3つうちどの死因が多いかを可視化したものです。
個人的な感想
単純に便利な世の中になったなーと思うと同時に、日本は世界規模でこれらの研究に参加していくべきだと思います。加えて、経済大国の利点を活かして、国内の病気や死因を可視化して、多くの人にそれらの対策を共有していくことが先進国の責務とも思います。(言い過ぎかも。。。)
では、この辺で。
ちゃお。