この春、ジョージア工科大学インタラクティブ・コンピューティング学部のオンライン講座に、ジル・ワトソンというティーチング・アシスタント(以下TA)がいました。学生は彼女にオンラインフォーラムで質問し、随時回答をもらっていました。ジルがじつは人工知能だとは知らずに。
この記事を読んで読んで思ったのは、いずれオンライン大学の事務的なことはすべて人工知能に置き換わるだろうなーということです。
自分の経験
以前、チューターに関するブログを書きました。
私が受講しているリバプール大学では、申し込みの意思があることを伝えると、願書の書き方、エッセイの内容のチェックなどをしてくれます。
添削をしてくれたチューターは、今でもメールをくれます。ペンパルみたいな感じに最近はなってます。
思い返してみると
願書の確認、エッセイの文法チェック、論理構造の確認、ってよく考えると今でもある程度人工知能でできるのでは?と思います。
願書の確認は、web-formの作り方次第です。
文法チェックは、grammerlyというソフトを使えばできます。
論理構造の確認も、世界中の論文の構造を学習すれば、自動添削も夢じゃないと思います。
すべて人工知能がやってくれる時代に
自分は何をすべきでしょうか。
人工知能を使いこなすことでしょうか?うまくやっていくに越したことはない。
ですが、いままでより大切になるのは、ユニークさとオリジナリティーです。
実際、大学院のグループワークでも
学術的背景をきちんとおさえてたうえで、オリジナルなコメントをすることが評価につながります。
人工知能は、いままでの過去をうまく学習してくれる。過去に沿って、未来を予測してくれる。
しかし、ゼロからイチを作ることはできない。アイデアとアイデアを組み合わせることはできない。ここが、私達が注力すべきポイントです。
手続きは、すべて自動化される
面倒な手続きは、すべて自動化されます。
エッセイの添削だって、資料をきれいに整えるのも、自動化されるでしょう。
ホームページの作成だって、キーワードと写真を入れれば、自動に作成されるかもしれません。
人工知能とともに
一緒に考え、アイデアを組み直し、面倒なことは自動化する時代がやってきます。
考え、実行することに集中できる時代が来るんだと思います。
ライフハッカーの記事から、未来が見えた気がしました。
ちゃお。