オンラインで修士号を取得した人のブログ How I got MPH

仕事をしながら修士号を取得したことをまとめたブログです。2015年8月にUniversity of Liverpool Master of Public Health course に合格。2018年12月に卒業。

公衆衛生にも必要な4つの能力 #1リーダーシップスキル

私が好きなブログ「Chikirinの日記」で、こんなことが書かれています。

35才でイケてる側のグループに入るためには、最初のキャリアで(てか、できるだけ早く、可能なら学生時代から)次の4つの能力を身につけることが必要です。

  1. リーダーシップ
  2. 生産性の概念 
  3. マーケット感覚
  4. 自分のアタマで考えるスキル

上から大事な順です。

ありがたいことに、2015年5月から2016年3月まで、会社でリーダーシップ研修を受けさせてもらいました。

リーダーシップ研修では、上記の1番のリーダーシップだけでなく、2番から4番まで座学と実技で学ぶことできました。

順々にブログに書いていきますが、今日は1番のリーダーシップについて学んだことを書いていきます。

 

リーダーシップとは?

リーダーシップは、役割のリーダーと混同されがちですが、基本的には学生であっても新卒1年目であっても身につけることができ発揮できるスキルです。

リーダーシップは、複数の人をまとめたり、引っ張っていくことであり、3つの要素で構成されています。

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自分の中のマインドとスキルによって支えられながら、ヒトは日々行動します。行動した結果スキルとマインドが成長し、ヒトをまとめたり引っ張っていく行動の部分が成長する。この3つを合わせてリーダーシップと言います。 

具体的なリーダーシップスキルとは?

リーダーシップは、マインドに支えられいる部分が強く、自分自身のリーダーシップを定義しないといけません。

スキルの部分は、ロジカルシンキングや大勢に響く言葉で語る力などがそれにあたりますが、これもどのようなリーダーになりたいかによって変わってきます。

夏と冬の合宿で、自分なりに辿り着いた自分なりのリーダーシップを紹介したいと思います。

私のなりたい将来像

私の将来なりたい姿は、正義感をもって社会的歪みを解消できる人物です。

原体験をもとに自分がどういう人生を送ってきたかを振り返って出た結論です。

詳細は、こちらを↓

私のリーダーシップ

将来なりたい姿を保ちながら、どうヒトをまとめて引っ張っていくのか、ということが今回の冬合宿のテーマでした。

私の出した答えは、「心技体」に添って導かれました。

心:仕事・モノの価値や未来を信じる。

技:価値やモノについて、シンプルに伝えられる。

体:上の「心」、「体」を以って、全身全霊で取り組む。

この3つを合わせたものが、私にとってのリーダーシップです。

孫正義で考えてみたいと思います。

心:情報技術革命を信じている。

技:株主総会などで、誰もがわかる形で伝えられる。

体:Yahoo!BBのモデム無料配布、ボーダフォン買収、スプリント買収など、全力で革命に取り組んでいる。

まとめ

公衆衛生を勉強中の身として、私なりの心技体を実現するにはまだ助走が必要です。ただ20代で、登るべき山がはっきりしたのは大きいと思っています。

 

次回は、生産性の概念について書いてみます。

ちゃお。

 ※ なぜ公衆衛生に必要かまでたどり着けなかったので、4つのスキルを説明したあと、まとめて説明します。